説明
目次
大伴坂上郎女の「祭神歌」を読む―歌と題詞における齟齬をめぐって―(野口恵子)
『万葉集』巻九・一七四二、一七四三番歌に関する一試論―「心悲久 独去児尓 屋戸借申尾」の訓みと解釈を中心に―(桐生貴明)
懐風藻校本 本文篇三(土佐朋子)
『伊勢物語』の短章段(近藤さやか)
平安時代にはどのような『伊勢物語』が読まれていたか―『古今集』『源氏物語』『大鏡』との連関―(藤井輝)
柏木物語と『伊勢物語』六十五段(竹田由花子)
『源氏物語』における浮舟の「峰の雨雲」歌―浮舟はいつから死を考えていたのか―(山崎和子)
『源氏物語』における「まもる」―見出される縁と絆―(毛利香奈子)
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