説明
目次
序
第一部 中世文学の思想
中世文学における乞食の言説をめぐって
心の澄む舞
中世思想としての「心澄む」
『法華経』の語句の享受と聖地の形成
演劇・芸能における二人物舞踊の系譜
第二部 日本の風土と文学
日本文学風土学についての覚書
伏見稲荷をめぐる信仰と芸能
白山信仰における行事と芸能
立山信仰と文学
神田明神の信仰と祭礼
東国と謡曲
東北をめぐる説話・物語・演劇
北東北と中世文学
古文献にあらわれる出羽国・置賜郡
地方の奇談を見聞する僧
あとがき
索 引