説明
目次
「兎道のみやこ」考―額田王「宇治歌」と菟道稚郎子伝承―(土佐秀里)
藤花礼讃―『伊勢物語』一〇一段「あやしき藤の花」の和歌をめぐる、「論理国語」的な読解―(圷美奈子)
『枕草子』「大進生昌が家に」章段における「于定国がこと」―〈門〉の意義と象徴性―(佐藤有貴)
『源氏物語』における例外的「きよら/きよげ」の一考察―「視点」に着目して―(深田弥生)
架蔵『源氏物語』帚木巻断簡について―国立歴史民俗博物館蔵中山本若紫・蓬左文庫本松風と同筆か―(仁平道明)
『中納言俊忠卿集』の構想(穴井潤)
中世文学における「蘇迷盧」と「孝」(趙秀全)
執筆者紹介