説明
目次
『古事記』に表れた畏怖と倫理観(古屋 明子)
オモヒカネの系譜に関する考察(青柳 まや)
『日本霊異記』における「気」とその表象(大塚 千紗子)
上代詔勅における「理念の陳述」と律令政治の思想基盤の構築(楽 曲)
F・V・ディキンズによる二つの英訳『竹取物語』の底本(丸山 由生奈)
『源氏物語』手習巻の「袖ふれし人」歌考(山崎 和子)
『紫式部日記』寛弘七年の記事と催馬楽「此殿」―枇杷殿造営をめぐって―(佐藤 有貴)
『十代集抜書』(『十代集』)の撰集資料の調査報告(三村 晃功)
謡曲「定家」の後続作―〈定家と式子〉謡曲における展開(天野 聡一)
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