説明
目次
『懐風藻』版本の改訂とその依拠資料(土佐 朋子)
兼家妻から道綱母へ―蜻蛉日記の時間表現からみた作者の意識の変容―(八木 優奈)
一条天皇を指して「誰か…」と詠む歌―「日記的章段」執筆の下命としての定子辞世歌「亡き床に」詠と、『枕草子』的「長恨歌伝」(圷 美奈子)
「秋までは見じ」との乖離―「物や思ふ」と問ひたまへる人物(田嶋 知子)
夕霧の「涙の玉」―『源氏物語』「御法」巻「いにしへの」の歌を視点として―(髙倉 明樹子)
『代始和抄』―本文・簡校・解題―(武井 和人)
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