古典の畏怖・恐怖と倫理観

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上代から近世までの代表的な古典作品における「かしこし」「おそろし」などの畏怖・恐怖を表す言葉に着目し、人々がおそれをいだいた対象を明らかにしながら、その背後にある倫理観を考察する。


著者 古屋明子 著
カテゴリー 新典社研究叢書 383
判型 A5上製カバー
ISBN 978-4-7879-4383-5
商品コード: 978-4-7879-4383-5 カテゴリー:

説明

目次

  凡 例

序 章 本書の目的と方法
第一章 「畏怖・恐怖」と古典に表れた「倫理観」について
  第一節 「畏怖・恐怖」について
  第二節 古典に表れた「倫理観」について
第二章 古典に描かれた天皇像について
第三章 『古事記』の「カシコシ」と「カシコム」―アマテラスへの畏怖と性情への恐怖
第四章 『日本書紀』の「威・可畏・伽之古倶/箇辞古耆」と「懼・怖・惶」―天皇への畏怖と性情への恐怖
第五章 『竹取物語』における「かしこし」「はづかし」「人笑へ」
第六章 『伊勢物語』における「はづかし」「つらし・くるし・心ぐるし」
第七章 『源氏物語』の「恐ろし」と儒教的罪責意識
第八章 『源氏物語』の「恥づかし」と「恥づ」―女君の高貴さと光源氏の超絶的美質
第九章 覚一本『平家物語』の「おそろし」―延慶本との違い
第一〇章 『雨月物語』の「罪」と「おそろし」―儒教的倫理観と臨場感の演出
終 章

  初出・原題一覧
  あとがき
  索引

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