女流日記文学論輯

¥26,800

女流日記文学研究成果の集大成。総合論、作品論、時間論、表現論、など様々な視点から女流日記文学を考察し、その本質をとらえる。蜻蛉、和泉式部、紫式部、更科、成尋阿闍梨母、讃岐典侍、枕草子、四条宮下野、建春門院中納言ほか。


著者 宮崎莊平 著
カテゴリー 新典社研究叢書
判型 A5上製カバー
ISBN 978-4-7879-4276-0
商品コード: 9784787942760 商品カテゴリー:

目次

Ⅰ 総合論

 一 女流日記文学の根基

 二 女流日記文学の系譜論続攷

 三 女流日記文学の本性と読者意識

 四 女流日記文学の本源

 五 事実記録と情況記録

 六 悲嘆の表出とその形象化

Ⅱ 作品論

 一 『蜻蛉日記』における作者の心的背景

 二 『蜻蛉日記』における一体感と喪失感・再論

 三 『和泉式部日記』の作者論

 四 『紫式部日記』の性格

 五 紫式部の自己表出とその方法

 六 『更級日記』の作品論補説

 七 『成尋阿闍梨母集』の内的本質

 八 『讃岐典侍日記』小論

Ⅲ 時間論・表現論

 一 女流日記文学における叙述法の一特性

 二 日記文学における時間の問題

 三 平安朝文学の時間意識

 四 日記文学における推量表現の様相

 五 随筆『枕草子』の時間情況

Ⅳ 女房日記論

 一 女房日記の生成とその展開

 二 女房日記の性格規定

 三 「女房日記」とは何か

 四 女房日記から女流日記文学へ

 五 女房日記と歌合日記

 六 『枕草子』の作品性格

Ⅴ 中世女流日記論

 一 宮廷女房日記の展開

 二 中世女流日記文学小論

 三 『四条宮下野集』論

 四 『建春門院中納言日記』の性格

 五 建春門院中納言平滋子とその周辺
Ⅵ 関連論

 一 宮廷文学としての日記

 二 帥宮挽歌の詠出から『和泉式部日記』の形成へ

 三 紫式部における「日記」と「物語」

 四 紫式部における「日記」と「集」・再説

 五 紫式部の内なる世界

 六 『讃岐典侍日記』論

 七 『成尋阿闍梨母日記』の母性愛と老い

 初出等一覧

 あとがき

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