源氏物語の史的意識と方法

¥11,500

冒頭「いずれの御時にか」からして時代設定を明確にする物語、源氏物語。そうした物語において歴史への意識、解釈、史実との関わりはどう描かれているのか、各治世のありようや人物から明らかにする。


著者 湯淺幸代 著
カテゴリー 新典社研究叢書
判型 A5上製カバー
ISBN 978-4-7879-4297-5
商品コード: 9784787942975 商品カテゴリー:

目次

  凡 例
  序

Ⅰ 桐壺朝と朱雀朝―「帝王の治世」と「摂関政治」―
 第一章 光源氏の観相と漢籍に見る観相説話―継嗣に関わる観相を中心に―
 第二章 藤壺宮入内の論理―「先帝」の語義検証と先帝皇女の入内について―
 第三章 朱雀院行幸の舞人・光源氏の菊の「かざし」―紅葉と菊の「かざし」の特性、及び対照性から―
 第四章 嵯峨天皇と花宴巻の桐壺帝―仁明朝に見る嵯峨朝復古の萩花宴を媒介として―
 第五章 朱雀朝の「摂関政治」―摂関と母后の位相・関係性から―

Ⅱ 冷泉朝と光源氏―「帝王」と「臣下」の二面性から―
 第六章 澪標巻の光源氏―宿世の自覚と予言実現に向けて―
 第七章 薄雲巻の冷泉帝と光源氏―〈日本紀〉に見る兄弟皇位相譲譚を媒介として―
 第八章 光源氏の六条院―源融と宇多上皇の河原院から―
 第九章 太上天皇の算賀―王権の世代交代と准太上天皇・光源氏―

Ⅲ 『源氏物語』の「后」と「后がね」―理想の「后」の表象―
 第十章 玉鬘の筑紫流離―「后がね」への道筋―
 第十一章 玉鬘の尚侍就任―「市」と「后」をめぐる表現から―
 第十二章 前坊の娘・秋好中宮の「季御読経」―史上の「中宮季御読経」と国母への期待―
 第十三章 『源氏物語』の立后と皇位継承―宇治十帖の世界へ―

Ⅳ 物語の基層―もののけ・夢・王権―
 第十四章 憑く女君、憑かれる女君―六条御息所と葵の上・紫の上―
 第十五章 明石入道への予言と王権―夢告への対応から―
 第十六章 光源氏の夢告と柏木の夢―「一夜孕み」を手掛かりに―
 第十七章 薫の孤独―匂宮三帖に見る人々と王権―

  初出一覧
  あとがき
  索  引

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