立原道造新論

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立原道造の十四行詩は多くの愛読者を持ちつつその魅力を明文化することは困難を極めてきた。本書は立原の詩形成における根本原理を探索し、立原と音楽、本歌取り、リルケ、芳賀檀、建築美学の関連について思考を深める。詩人・建築家として日本回帰の時期を生きた立原道造の精神的位置とは。


著者 名木橋忠大 著
カテゴリー 新典社研究叢書
判型 A5上製カバー
ISBN 978-4-7879-4247-0
商品コード: 9784787942470 商品カテゴリー:

目次


第一章 十四行詩の音楽―純粋への志向―
 一 「音楽の状態」の希求
 二 マチネ・ポエティクの「音楽の状態」
 三 「音楽の状態」の理念・象徴主義的純粋性
 四 「音楽の状態」の形象化
 五 ドビュッシーという「音楽の状態」
 六 新古今和歌という「音楽の状態」形象化の方法
第二章 新古今的表現の近代―本歌取りの試行―
 一 象徴精神としての本歌取り
 二 立原詩の本歌取り
 三 象徴詩としての新古今和歌
 四 感情移入説の導入
 五 情緒象徴による日本文学優位の主張
 六 現代的本歌取り観への道程
第三章 リルケと芳賀檀の受容―アナロジーとイロニ─
 一 リルケ 融和の詩想
 二 超出の決意
 三 芳賀檀 超出の詩想
 四 芳賀檀のリルケ解釈
 五 盛岡でのイロニー
 六 詩への投影
第四章 建築美学「方法論」の生成―引用の手つき―
 一 「現象学の建築芸術の領域への応用」―「方法論」緒論―
 二 建築の概念・対象的見地―「方法論」第一・二章―
 三 空間的建築体験―「方法論」第三章―
 四 兼崎興之「対象の気分的性格」と「方法論」第三章
 五 須田豊太郎「人間的生の構造」と「方法論」第三・五章
 六 建築と詩の交通
第五章 近代押韻詩論の位相―押韻の機能―
 一 萩原朔太郎/九鬼周造/佐藤一英/マチネ・ポエティク
 二 必須要件としての押韻・効能としての押韻
 三 思想の体現としての押韻
 四 日本語称揚としての押韻
 五 象徴主義のための押韻
 六 押韻配置を許容する文脈形成

人名索引

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