連歌という文芸とその周辺―連歌・俳諧・和歌論―

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時代的にも形式的にも、和歌と俳諧の間に位置づけられる文芸、連歌。その連歌が行われた場である、連歌会席の文化的なあり方や、担い手、季節感、文化圏などについて、和歌・俳諧も往還しつつ論じる。


著者 廣木一人 著
カテゴリー 新典社研究叢書
判型 A5上製函
ISBN 978-4-7879-4300-2
商品コード: 9784787943002 商品カテゴリー:

目次

  はじめに

 序説 和歌・連歌・俳諧(連歌)という文学―韻文学史観構築のために―

第一章 連歌会席の実際
 一 会席の文芸としての連歌―連歌執筆・執筆作法書の発生に言及して―
 二 連歌会席・俳席における行儀
 三 連歌会席・俳席における執筆の立て膝
 四 連歌会席での筆記用具の有無
 五 「原懐紙」「清書懐紙」ということ―宮内庁書陵部蔵後土御門内裏連歌懐紙を軸に―
 六 連歌・俳諧における句の用意
 七 分句をめぐって
 八 連歌・俳諧会席作法書について

第二章 連歌師の諸相
 一 連歌師という「道の者」
 二 梵灯庵の東国下向
 三 宗砌の東国下向―梵灯庵・真下満広・木戸孝範に触れて―
 四 玄清―宗祇を継承した連歌師―
 五 連歌師と苧公事―宗碩・宗坡・周桂・宗仲など―
 六 連歌壇における里村紹巴
 七 「中世」連歌の近世

第三章 連歌・和歌の諸相
 一 日本の詩歌にとっての「四季」と「暦」―明治改暦と「歳時記」に言い及んで―
 二 連歌発句で当季を詠むということ―十二月題という当座性―
 三 心敬の文学
 四 歌枕と連歌
 五 「韻字和歌」の諸相
 六 榊原家の文芸―忠次・政房―

  おわりに
  索  引

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