説明
目次
まえがき(廣田 收)
『源氏物語』朝顔考―人物論的な理解から物語の方法的な理解へ―(廣田 收)
『源氏物語』桐壺更衣の歌「かぎりとて」小考(風岡 むつみ)
『源氏物語』存在の根拠を問う和歌と人物の系譜(廣田 收)
『源氏物語』の舞楽―舞楽次第からの視点を交えて―(関河 眞克)
『源氏物語』「わが御私の殿と思す二条院」考―若菜上巻における紫の上主催の四十の賀に注目して―(櫛井 亜依)
『源氏物語』幻巻「独り住み」考―『源氏物語』以前からの表現の類型に着目して―(櫛井 亜依)
『源氏物語』巻末歌考―宿木巻巻末「かほ鳥の」歌に注目して―(風岡 むつみ)
あとがき(廣田 收)
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