説明
目次
はじめに
第一講 まずは疑ってみること―古典文学を読むために―
注釈書を見比べる/常識を信じる
第二講 昔の暦の話―『古今集』はくだらぬ集―
下手な歌よみ、くだらぬ集/新暦と旧暦
第三講 月と干支の話―平安時代のカレンダー―
月の満ち欠け/十干十二支
[応用問題①] 書かれていること、書かれないこと
[応用問題②] 四時間の空白
第四講 地名の話―平安文学のふるさと―
地名のイメージ/平安京の地名
第五講 本文の話―本当にそう読めるのか―
古典の原文/本文は変化する/補足・「土左」日記のことなど
[応用問題③] 濁点を付けるのは難しい
[応用問題④] 句読点を付けるのも難しい
補 講 古典だけに留まらないこと―本文をしっかりと読む―
再び、月の満ち欠け/再び、本文は変化する
おわりに