説明
目次
石上堅魚・大伴旅人におけるホトトギス詠について―卯の花・花橘の取り合わせを中心に―(孫☆)(☆=王+韋)
懐風藻校本 本文篇四(土佐朋子)
『うつほ物語』から『源氏物語』へ―寒暖語「暑し」の系譜の変遷―(山際咲清香)
道綱母と時姫の二組の贈答歌―『蜻蛉日記』上巻前半部における町の小路の女の存在と関わって―(堤和博)
塩湯浴歌考―「歌林苑」再論―(木村尚志)
『六百番歌合』の「九月九日」題―中世歌人の漢詩文受容をめぐって―(蔡雅如)
『平家物語』千手前の朗詠・今様とその文化史的背景(須藤あゆ美)
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