説明
目次
『古今集』雑躰の部と巻二十の構造―左右対称の対応構造という観点からの分析―(平沢 竜介)
軒端荻にたとえた由縁―消える帚木の代用―(加藤 伸江)
『堤中納言物語』「虫めづる姫君」の「白き袴」―女の性の隠蔽と『源氏物語』若紫巻の老尼―(馬場 淳子)
承久の乱後をいかに詠むか―藤原秀能の「堀河題述懐歌群」―(村瀬 空)
宗祇『種玉編次抄』の注釈態度―『源氏物語』第三部の時間設定に対する注記内容に着目して―(川渕 紗佳)
野田忠粛『夜夢想』翻刻と解題(梅田 径)
翻刻 『三家類題抄』―〔付〕・和歌索引(初句索引)―(後篇)(三村 晃功)
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