説明
目次
序 章 研究の方向と基盤
第一編 『厭穢欣浄集』所収説話の研究
第一章 『厭穢欣浄集』の読者と説話
第二章 『厭穢欣浄集』所収説話出典考
第二編 『大経直談要註記』所収説話の研究
第一章 聖聡の談義における『聖覚四十八願釈』享受
第二章 『大経直談要註記』所引の『大蔵一覧集』―『金言類聚抄』を例証として
第三章 『大経直談要註記』所収説話出典考
第三編 『小経直談要註記』所収説話の研究
第一章 『小経直談要註記』所収説話出典考
第四編 『当麻曼陀羅疏』所収説話の研究
第一章 『当麻曼陀羅疏』と常陸
第二章 絵解き資料としての『当麻曼陀羅疏』
第三章 『当麻曼陀羅疏』所収説話出典考
第五編 『禅林小歌註』の研究
第一章 『禅林小歌』に見る浄土学僧の自己矛盾―禅宗文化への憧憬
第二章 『禅林小歌註』所収説話出典考
第六編 聖聡の談義注釈の行方
終 章 研究の総括
関係論文初出一覧
附 録