説明
目次
凡例
序論
第一部 宮廷の御神楽の先行儀礼
第一章 平安前期の公祭における神祇官・雅楽寮と衞府
第二章 競馬負方献物と神楽
第二部 宮廷の御神楽と人長・楽人
第一章 臨時祭の御神楽―賀茂臨時祭から石清水臨時祭へ―
第二章 内侍所御神楽成立の前後―尾張兼時考―
第三章 宮廷の御神楽の人長作法と召人
第四章 御神楽の伝習―清暑堂御神楽をめぐって―
第三部 八幡信仰と御神楽
第一章 石清水八幡宮寺の御神楽と楽人
(第一節 石清水八幡宮寺の御神楽と惣官/第二節 石清水八幡宮寺の初卯の御神楽/第三節 摂関期の石清水行幸と御神楽)
第二章 鶴岡八幡宮寺の御神楽と楽人
(第一節 鶴岡八幡宮寺遷宮と神楽歌「宮人」/第二節 鶴岡八幡宮寺の初卯の御神楽/
第三節 鶴岡八幡宮寺の御神楽の展開―北条泰時と地下楽家の交流―)
第四部 宮廷の御神楽と楽人の説話及び伝承
第一章 堀河天皇の御神楽親授譚
第二章 今様示現譚と石清水御幸
第三章 延慶本『平家物語』「内侍所温明殿入セ給事」をめぐって
第四章 『教訓抄』における多好方の記事をめぐって
第五章 『八幡愚童訓』における御神楽
あとがき
索引