説明
目次
凡例
Ⅰ 序論
富士山の古典文学
Ⅱ 総論
富士山像の形成と展開
Ⅲ 各論
一 富士山の古代信仰―古典文学の視点から
二 富士山と竹取説話
三 僧道興の和歌と修験―『廻国雑記』を中心に―
四 契沖の和歌―『詠富士山百首和歌』をめぐって―
五 紅く燃えるふじ―北原白秋の富士山―
Ⅳ 付篇
一 『新編国歌大観』における「富士山」用例
二 古典文学作品(上代~中世の散文・歌謡等)における「富士山」用例
三 報告書抄―富士山と〈竹取説話〉・説話に見られる〈竹取説話〉・実録的日記に記された富士山―
四 ケカチ遺跡出土刻書土器の和歌
Ⅴ 解題
解題(鉄野昌弘)
あとがき