説明
目次
凡 例
はじめに
笑話本研究序説
Ⅰ 幕末期の笑話本
Ⅱ 三題噺とはなにか――三笑亭可楽の三題噺
Ⅲ 三題噺の復活――三題噺の会誕生
【図版一覧・三十図】
Ⅳ 『粹興奇人傳』の人たち――同人組織のつながり
Ⅴ 河竹其水の三題噺――歌舞伎と落語の創作
Ⅵ 三遊亭円朝の三題噺――作家への基盤をつくる
Ⅶ 其水作の三題噺「鰍沢」を読む――三題噺から落語へ
付 『春色三題噺二編』と『圓朝全集』の本文校勘
おわりに
あとがき
国文学専門書・教科書・一般書出版
¥4,510
幕末期の三題噺の会本に近代文学の口語文体の礎がみられる。河竹其水(新七・黙阿弥)原作の三題噺「鰍沢」と三遊亭円朝が演じた圓朝全集版「鰍沢」の比較などをとおして幕末期笑話本の特徴をみる。
著者 | 宮尾與男 著 |
---|---|
カテゴリー | 新典社選書 126 |
判型 | B6並製 |
ISBN | 978-4-7879-6876-0 |
凡 例
はじめに
笑話本研究序説
Ⅰ 幕末期の笑話本
Ⅱ 三題噺とはなにか――三笑亭可楽の三題噺
Ⅲ 三題噺の復活――三題噺の会誕生
【図版一覧・三十図】
Ⅳ 『粹興奇人傳』の人たち――同人組織のつながり
Ⅴ 河竹其水の三題噺――歌舞伎と落語の創作
Ⅵ 三遊亭円朝の三題噺――作家への基盤をつくる
Ⅶ 其水作の三題噺「鰍沢」を読む――三題噺から落語へ
付 『春色三題噺二編』と『圓朝全集』の本文校勘
おわりに
あとがき