平安朝の文学と装束

¥12,650

平安時代の装束と周辺文化とは。装束の復元を含む形状としての考察と、文学表現から当時の衣生活や認識を考察。装束生地見本封入。


著者 畠山大二郎 著
カテゴリー 新典社研究叢書
判型 A5上製函
ISBN 978-4-7879-4282-1
商品コード: 9784787942821 カテゴリー:

説明

目次

凡例

第一編 文学作品の中の装束表現
第一章 『落窪物語』の「裁つ」―落窪の君の裁断行為を中心として―
第二章 『源氏物語』の「中の衣」と「綻び」―「紅葉賀」巻を中心として―
第三章 『源氏物語』の「ひきつくろふ」直衣姿―「松風」巻における光源氏の装束表現を中心として―
第四章 『源氏物語』の「衣の裾を引きならいたまふ」―「少女」巻における夕霧の懸想を中心として―
第五章 『源氏物語』の被け物―「若菜上」巻における「女の装束に細長添へて」を中心として―

第二編 装束の実態と表現
第一章 『源氏物語』の「端袖」―「綻び」「ゆだち」を中心として―
第二章 『源氏物語』の「扇」―朧月夜の扇を中心として―
第三章 『源氏物語』の「細長」―玉鬘の装束表現を中心として―
第四章 『源氏物語』の「柳の織物」―「若菜下」巻における明石の君の装束表現を中心として―
第五章 平安文学の「織物」―『狭衣物語』を中心として―
第六章 平安文学の裳の種類―「薄色の裳」を中心として―

第三編 日本文化としての装束表現
第一章 平安時代中期から後期における装束の復元―形状と寸法の問題を中心として―
第二章 『紫式部日記』の「小袿」―二の宮の御五十日を中心として―
第三章 『紫式部日記』の「無紋の青色に桜の唐衣」―三重襲と無紋綾織組織の問題を中心として―
第四章 國學院大學図書館蔵『住吉物語』絵の装束表現―嵯峨野の野遊びの場面を中心として―

初出・原題一覧
あとがき
索引

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