説明
目次
序 章
第一章 卜部兼好と周縁の人々 207番「これとしの朝臣」と永嘉門院瑞子
第二章 『兼好法師集』65・66番歌と「従二位公世卿状」について
第三章 『徒然草』の元号の暗示と宮廷社会への視線
第四章 関東の記憶――北条時頼と四条家
第五章 個性的な人物描写と絵入版本に描かれた兼好
第六章 『徒然草』の成立論 第一部中断と第二部再執筆の要因について
第七章 『兼好法師集』の考察
終 章 研究のまとめ
参考文献/初出一覧/あとがき/索引
国文学専門書・教科書・一般書出版
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名随筆・徒然草はどのようにして誕生したか。家集や史料の丹念な調査により、執筆当時の兼好を取り巻く人間環境、社会状況を明らかにし、兼好の生涯や作歌背景、そして徒然草の執筆意図に迫る。
著者 | 上島眞智子 著 |
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カテゴリー | 新典社研究叢書 |
判型 | A5上製函 |
ISBN | 978-4-7879-4326-2 |
序 章
第一章 卜部兼好と周縁の人々 207番「これとしの朝臣」と永嘉門院瑞子
第二章 『兼好法師集』65・66番歌と「従二位公世卿状」について
第三章 『徒然草』の元号の暗示と宮廷社会への視線
第四章 関東の記憶――北条時頼と四条家
第五章 個性的な人物描写と絵入版本に描かれた兼好
第六章 『徒然草』の成立論 第一部中断と第二部再執筆の要因について
第七章 『兼好法師集』の考察
終 章 研究のまとめ
参考文献/初出一覧/あとがき/索引