説明
目次
第一章 幼児期から感性の育成を
1 子どもの創造力を養うには
2 世代間の言葉使いの違い
3 パソコンの普及などで日本語の存在は揺らいでいるか
4 自尊感情と自信との違い
5 子どもの達成感を育てる
6 家庭内の教育虐待で子を追い詰めていないか
7 まさかの虐待死と気づかれにくい虐待
8 大人数と一斉授業という教育虐待
9 普通科高等学校はどこへゆくのか
第二章 親子の関係性の大切さ
1 子どもとのコミュニケーションが苦手な親へ
2 子どもの人間性を豊かにするには
3 いのちの根を育てる親心
4 子どもへの親の責任
5 子どもが夢を描くために大人たちができること
6 現代の父親はどうあるべきか
7 子どもの態度に思い当たることがあったら
8 子どもにおよぼす親の悪影響とは①
9 子どもにおよぼす親の悪影響とは②
10 子どもにおよぼす親の悪影響とは③
第三章 責任感と自分で考える力
1 相手の気持ちを理解することの大切さ―思いを伝えること―
2 責任を子どもに教えること
3 わが子を一人の人間として、一つの人格として扱う
4 「家庭で行う教育とは」親になることを教えること
5 子どもの読解力を伸ばすためにはどうすればよいか
6 親からの読み聞かせの大切さ
7 自己表現の訓練でトラウマ解消
第四章 周囲の働きかけと社会性
1 自分のことを気にかけてくれる人の存在とは
2 携帯電話に夢中になっているのは親
3 「進路に悩む子どもに対して親ができること」家庭は憩いの場であって欲しい
4 「悩みの多い年頃」と言われる思春期に親はどう対応すべきか
5 親離れできない子ども、子離れできない親、それぞれ自立するためにはどうすればよいか
6 通信簿はどのように受けとめればよいか
7 よそ様の家庭に介入はできないか
8 デスノート掲示板と自己評価
第五章 続く「いじめ」はどうすればなくせるのか
1 「なぜ、いじめはなくならないのか」学校で教えていること
2 「なぜ、いじめはなくならないのか」家庭で伝えて欲しいこと
3 見ぬふりをやめよう。平成二十六年の「いじめ件数」一八万八〇五七件
4 親が「いじめを見抜く」ことが何より大事です
5 親がいじめられている子どもを励ます危険
6 いじめは認識することではない、感じとること
7 いじめられる当事者にならなければいじめはなくならない
8 いじめを目撃したらどう対応すればよいか
9 わが子をいじめっ子にしないために
10 いじめ及びいじめによる自殺報告義務
11 道徳教育で「いじめ」はなくなるか、純真無垢な人間に育てられるか
あとがき