親と子の人間関係―幼児より青少年まで―

¥1,100

人間が成長していく過程にあって、親子関係は極めて重要な要素である。望ましい親子関係の作り方や、起こりうる「いじめ」への対処法など、家庭内で親は子にどう向き合うべきかを考える一書。


著者 中田雅敏 著
カテゴリー 一般単行本
判型 新書判
ISBN 978-4-7879-7925-4
商品コード: 9784787979254 カテゴリー:

説明

目次

第一章 幼児期から感性の育成を
1 子どもの創造力を養うには
2 世代間の言葉使いの違い
3 パソコンの普及などで日本語の存在は揺らいでいるか
4 自尊感情と自信との違い
5 子どもの達成感を育てる
6 家庭内の教育虐待で子を追い詰めていないか
7 まさかの虐待死と気づかれにくい虐待
8 大人数と一斉授業という教育虐待
9 普通科高等学校はどこへゆくのか

第二章 親子の関係性の大切さ
1 子どもとのコミュニケーションが苦手な親へ
2 子どもの人間性を豊かにするには
3 いのちの根を育てる親心
4 子どもへの親の責任
5 子どもが夢を描くために大人たちができること
6 現代の父親はどうあるべきか
7 子どもの態度に思い当たることがあったら
8 子どもにおよぼす親の悪影響とは①
9 子どもにおよぼす親の悪影響とは②
10 子どもにおよぼす親の悪影響とは③

第三章 責任感と自分で考える力
1 相手の気持ちを理解することの大切さ―思いを伝えること―
2 責任を子どもに教えること
3 わが子を一人の人間として、一つの人格として扱う
4 「家庭で行う教育とは」親になることを教えること
5 子どもの読解力を伸ばすためにはどうすればよいか
6 親からの読み聞かせの大切さ
7 自己表現の訓練でトラウマ解消

第四章 周囲の働きかけと社会性
1 自分のことを気にかけてくれる人の存在とは
2 携帯電話に夢中になっているのは親
3 「進路に悩む子どもに対して親ができること」家庭は憩いの場であって欲しい
4 「悩みの多い年頃」と言われる思春期に親はどう対応すべきか
5 親離れできない子ども、子離れできない親、それぞれ自立するためにはどうすればよいか
6 通信簿はどのように受けとめればよいか
7 よそ様の家庭に介入はできないか
8 デスノート掲示板と自己評価

第五章 続く「いじめ」はどうすればなくせるのか
1 「なぜ、いじめはなくならないのか」学校で教えていること
2 「なぜ、いじめはなくならないのか」家庭で伝えて欲しいこと
3 見ぬふりをやめよう。平成二十六年の「いじめ件数」一八万八〇五七件
4 親が「いじめを見抜く」ことが何より大事です
5 親がいじめられている子どもを励ます危険
6 いじめは認識することではない、感じとること
7 いじめられる当事者にならなければいじめはなくならない
8 いじめを目撃したらどう対応すればよいか
9 わが子をいじめっ子にしないために
10 いじめ及びいじめによる自殺報告義務
11 道徳教育で「いじめ」はなくなるか、純真無垢な人間に育てられるか

あとがき

Amazonでご購入(各種決済対応)

  • WEBサイトの書籍情報の頁から「Amazonで購入」をクリックまたはタップし、リンク先でご購入ください。
  • Amazon.co.jpに在庫がない書籍も、版元ならびに倉庫には在庫がある可能性がございます。品切表示の折はお問い合わせください。
  • Amazonマーケットプレイスにおける、「株式会社 新典社」からの出品は弊社からの直送です。
  • 領収書等各種書類については、Amazon.co.jp上でお手続きください。弊社から書類を発行することはできません。

PayPalでご購入(クレジット決済のみ)

  • WEBサイトの書籍情報の頁から、弊社に直接、書籍をご注文をいただくことができます。
  • 発送は日本国内のみ、送料は全国一律で650円(税抜)です。
  • ご注文後、弊社より在庫状況および発送予定日をご連絡申し上げます。
  • 品切、あるいは倉庫からの取り寄せとなる可能性がございます。
  • お客様都合によるキャンセルの受け付けは、発送予定日前日までとなります。
  • 品切の際は、PayPal決済を未承認とし、ご注文をキャンセルさせていただきますのでご了承ください。
  • 一部品切の際は改めてご連絡を申し上げます。
  • 発送は、佐川急便です。発送完了後に問い合わせ番号を添えてご連絡申し上げます。
  • お問い合わせはできるだけ、メールにてお願い申し上げます。

その他支払方法をご希望の方

  • 「メールでのお問い合わせはこちら」からお問い合わせください。