説明
目次
Ⅰ 賀茂保憲女とは?
散文へ はみ出す女流歌人
叔父・慶滋保胤
「まれの細道」―賀茂保憲女と紫式部をつなぐ―
学者の娘の家居の生涯
Ⅱ 『賀茂保憲女集』序文解読
一 (総序)悲しい身の上と執筆
二 (四季歌)季節のめぐりと日本語
三 (恋歌)恋の種々相、歌の始まり
四 (まとめ)歌の力、歌集編纂
五 (追加)雑歌の序文
歌と人生にまつわる随筆―仮名散文の先駆け―
「序文」語彙索引
参考文献
あとがき
国文学専門書・教科書・一般書出版
¥1,210
方丈記に匹敵するほど長い仮名書き序文を冠し、源氏物語にも影響を与えた賀茂保憲女集。疱瘡流行時に、書くことを生きる支えとした女性の先駆的な試みを、序文解読や叔父慶滋保胤の足跡から探る。
著者 | 天野紀代子 著 |
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カテゴリー | 新典社選書 101 |
判型 | B6並製カバー |
ISBN | 978-4-7879-6851-7 |
Ⅰ 賀茂保憲女とは?
散文へ はみ出す女流歌人
叔父・慶滋保胤
「まれの細道」―賀茂保憲女と紫式部をつなぐ―
学者の娘の家居の生涯
Ⅱ 『賀茂保憲女集』序文解読
一 (総序)悲しい身の上と執筆
二 (四季歌)季節のめぐりと日本語
三 (恋歌)恋の種々相、歌の始まり
四 (まとめ)歌の力、歌集編纂
五 (追加)雑歌の序文
歌と人生にまつわる随筆―仮名散文の先駆け―
「序文」語彙索引
参考文献
あとがき