説明
目次
はじめに
第一章 高橋お伝の罪科と当時の物語―「毒婦」の成立と展開―
第二章 毒婦小説と江戸文化のなごり
第三章 物語の創作方法
第四章 お伝の新聞報道と裁判所の関係者糺問
第五章 お伝の供述
第六章 お伝の供述と物語
第七章 お伝の虚像と実像
終 章 お伝の最期
注
おわりに
国文学専門書・教科書・一般書出版
¥1,980
明治時代に典型的な毒婦として描かれた高橋お伝。お伝を題材とした小説は裁判における彼女の切実な供述を反転するかのように成立したことを、江戸時代からの戯作小説の流れを追って解き明かす。
著者 | 板垣俊一 著 |
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カテゴリー | 新典社選書 110 |
判型 | B6並製カバー |
ISBN | 978-4-7879-6860-9 |
はじめに
第一章 高橋お伝の罪科と当時の物語―「毒婦」の成立と展開―
第二章 毒婦小説と江戸文化のなごり
第三章 物語の創作方法
第四章 お伝の新聞報道と裁判所の関係者糺問
第五章 お伝の供述
第六章 お伝の供述と物語
第七章 お伝の虚像と実像
終 章 お伝の最期
注
おわりに